外科
MEDICAL
外科のご案内
陥入爪・ひょう疽
陥入爪は爪を短く切りすぎたり、歩き方が悪かったり、靴が合っていなかったりして爪が食い込んで痛みが出る疾患です。程度が軽ければテーピングやワイヤーの矯正で改善することもありますが、膿んで肉芽ができている状態では手術をした方が早く治ります。手術時間は約5-10分で、フェノールや電気メスで爪母(爪が生えてくる元の部分)の処理を行い、曲がって食い込んでくる爪を生えないようにすることで、再発が少ない手術方法を選択しています。処置通院を続けていただいて約2-4週間で治癒します。
ひょう疽は爪の端を不適切に切ったりむしったりして感染し、膿がたまった状態です。局所麻酔下に膿や壊死組織を除去する処理を行います。
脂漏性角化症
軟性繊維種
軟性繊維種
脂漏性角化症は顔、首、頭、前腕などに最初は皮膚の色と同じような病変が次第に膨れてきて茶色くなってくる皮膚の良性腫瘍ですが、見た目から平らなものはシミ、小さく膨れているものはイボだと訴えて来院される患者様がおられます。いずれも局所麻酔をして電気メスで切除すると約2-4週間で皮膚ができて治ってきます。だんだんと大きくなって茶色くなって黒くなってくる腫瘍ですので、大きくなるまで放置せず気になったら来院してご相談ください。
軟性繊維種は首やわきの下などに好発する皮膚の色と同じ柔らかく膨れてくるタイプの良性腫瘍です。これも同じように小さいものは電気メスで切除できます。大きなものは縫合する場合もございます。
アテローム(粉瘤)
これは毛穴が詰まってカプセルができて、その中に皮膚のかす(角質や皮脂など)がたまって膨れてくる疾患です。感染を起こしていない状態では徐々に大きくなってくるだけですが、口から感染を起こすと赤く腫れあがって痛くなって膿んできます。当院では小さめの切開で手術しますが、状態により1期的に取り切れて縫合する場合と感染がひどくて掃除しながら処置をしていく場合がございます。患者様の状態に合わせて最適な手術法をご提案させていただきますので気になったら小さいうちに受診してください。
超音波検査
(表在・内臓)
(表在・内臓)
皮膚にゼリーを塗ってプローブを当てて体の内部の様子を断面図で表示して診断します。皮膚表面に近い病変(アテローム・ガングリオン・リンパ節腫大・関節水腫・甲状腺・乳腺の疾患)から深いところにある肝臓・胆のう・膵臓・脾臓・腎臓・膀胱・前立腺などを観察することができます。
その他対応可能な
診療内容の一部
診療内容の一部
外傷(トゲが刺さった・爪がはがれかけている・切り傷・すり傷・打撲・捻挫)・熱傷(やけど)、ガングリオン・乳腺疾患(乳癌・乳腺症)・口内炎・逆流性食道炎・胃もたれ・胃炎・胃十二指腸潰瘍・腸炎・下痢・便秘症・内痔核・慢性肝炎・慢性膵炎・脂肪肝・胆石・胆泥症・胆のうコレステロールポリープ・頭痛・鼻炎・花粉症・カゼ・インフルエンザ・気管支喘息・高血圧症・動脈硬化症・高脂血症・糖尿病・高コレステロール血症・高尿酸血症(痛風)・貧血・更年期障害・神経症・不眠症・肩こり・腰痛症・膝の痛み・各種血液検査・心電図・脈波計(血管年齢・動脈硬化)・Xp(レントゲン)・上部消化管内視鏡
手術処置室
手術処置室
超音波検査(表在・内臓)
院長:三島 宏之